自虐の詩 (じぎゃくのうた)
一昨日の話ですが朝からオフだったので久しぶりに映画でも観ようと亀有まで足を運び、前々から気になっていた『自虐の詩』を鑑賞してきました。
モーニングなんたらとかで¥1200で鑑賞でき、しかもお客さんは10数人と半貸切状態で、ゆっくりと鑑賞できました。
で、この作品は4コマ漫画業界に革命を起こしたと言われる業田良家さんの4コマ漫画を『ケイゾク』『トリック』などを手掛けた堤幸彦氏が監督したモノです。
見どころは夫に尽くす幸薄いヒロインを演じた中谷美紀さんで、嫌われ松子の一生を彷彿とさせるシュチュエーションで、改めて彼女の演技力には脱帽でした。
悪い言い方をすれば松子の二番煎じだったような気もしないでもありませんでした。
と言う事で簡単に内容を
子どものころから不運続きの幸江(中谷美紀)は、乱暴者で酒飲み、仕事もせずギャンブルに明け暮れるダメ亭主イサオ(阿部寛)に健気に尽くしていた。
見かねた隣人に別離を勧められ、パート先の店主にしつこく言い寄られようとも、イサオと一緒にいることが何よりも幸せ。
そんなある日、刑務所帰りの父親が幸江の前に現れる。
※公式サイト
http://www.jigyaku.com/index.html
昭和を感じる設定で、今時(いまどき)はこんな男は少数派じゃないかと思いますが、私が幼少の頃は、こんな偏屈で不器用でダメダメなパンチパーマの親父ってチラホラいました。
ある時は女性の顔がパンパンになっており、子供心に『何でこんな男と一緒に暮らしているんだろう?』なんて不思議に思っていた頃を思い出しました。
凄く切なくて感動的なラストが待っており泣けてきそうな作品なんですが・・・・・
泣くまではいきませんでした!!
子供の頃を回想するシーンなんかは”貧乏!貧乏!”と馬鹿にされイジメにあい、親父は親父で銀行強盗を犯し刑務所暮らし!!
私が小学生の頃は周りに貧乏人が掃いて捨てるほどいたので貧乏でイジメにあうなんて有り得なかったし、親父はしがないサラリーマンで犯罪歴もない真面目人間だったので彼女の生い立ちに思い入れが出来なかったのが泣けなかった要因かもしれません。
ただ、熊本さんとのエピソードにはジワッとくるものがありました。
彼女の存在と友情には・・・・
ストレートに伝わるものがありました。
幸江の生い立ちや生活に自分を投影できた方は涙涙だったと思います。
またラストがいい!!
これで救われました。
1分半位の予告です。
心に癒しと潤いが欲しい方にはお薦めの作品です。
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